シィカの言葉の宝石箱

大阪在住の女子大生。俳句や短歌などの詩歌が好きです。楽天ブックス「シィカのちょっと濡れる歌集」2021.5発売

2020-10-04から1日間の記事一覧

千家元麿

月の光 天地も人も寝静まる 底無しの闇の中に どこからか音も無く ボンヤリ月の光が落ちて来た。 百人の衣の裾が天上からうつかりずつてゐる様に 貧しい家の屋根の上に 皺をつくつてだらりと垂れて居た。 amzn.to amzn.to

シェイクスピア 9

恋は幻なのか、 捕えようとしても姿はなく、 追えば消え去り、 逃げれば追いかけてくる。 「ウインザー城の陽気な女房たち」 ウインザー城 https://amzn.to/3ju5alB

ゲーテ 9

芸術は人生と同じように、深く入り込めば入り込むほど、広くなる。 「イタリア紀行」 ゲーテ詩集 https://amzn.to/36vCDbC

さかい利晶の杜

さかい利晶の杜へ行ってきたの。 整備してないのかは不明だけど、大きな白いキノコがにょっきり。 オオシロカラカサダケっていう毒キノコらしいわね。 食用キノコなら採取したいけど、これは見るだけね。

種田山頭火 7

闇をひたひた押し寄する波のかぎりなし (出家以前)